前回の続きです。初めてのボート選びと題して自分のスモールボートを紹介していきます。前回のボート所有から数年が経過して、イギリスへ短期で転任する事になりました。渡英は一年半後に控えたある日、アルミボートを中古で譲って頂ける事になったので購入する事にしました。ボート名は「クイントレックス 12FT パント(ジョンボート)」です。クイントレックスはパントボートといって、アルミ板を溶接で接合してある頑丈なボートです。このボートはこのクラスで最高スペックで馬力のエンジンまで詰めるんです。エンジンを付ければ約8kpn(時速14km)位は出ます。このボートは12ftですので船検が必要です。法定備品も一式揃え準備は万端でしたが…
そうです。あの並木プロと同じパントボートです。当時は並木モデルというアルミが発売されていて、フルフラット仕様のデッキで発売されていたんです。
私が購入したのはノーマルの物で写真の様に真白な状態。
アルミボーターは写真の様にアングル材や、角材を使用してボートを改造製作するんです。当時は私はこれらの事に対して無知でしたので残しておきます。またフルフラットのカスタムで製作すると、アングル材やカーペット代、ボンド代等々…ボートの本体の値段を超えてしまう事があるのでセットで中古を購入した方が、絶対にお得です。
最近ではお約束のフットペダルのボックス。これがあると楽で便利なんだが、15,000円位する。ボート本体は30,000円位で買える時があるんですが…
そして私はこのボートをカートップで使用する事にした。ここで活躍するのが「イノー社 ボートアタッチメント プロ」上が工場のレールの様になっていて…
ボートがガラガラと滑る仕組みになっている。これらの商品には豊富なオプションがある。結局は全てのオプションが必要になる。国産のメーカーなのが有り難いのだが、総額全て合わせると10万円位します。つまり予算的にはスモールボート以上の値段に…
こんな感じなります。そしてここでまた大きな問題が発生。なんとこクイントレックスは総重量60kg程もするんです。しかも私はデッキを製作して固定式にしてしまった為に、70kg程の重量になってしまったんです。重さはともかく釣り場の周辺の抜かるんだエリアでの揚げ下ろしは非常に危険! 結局は8ヶ月程使用して売却、事実上、失敗したボート選びとなってしまいました。フルセット全額で60万位(エンジン、エレキ、船体、その他備品検査)といった所です。参考までに。
続く…
[アルミボートジョン より検索結果 via google]
クイントレックス 12FT パントジョンボート (バスフィッシング)
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