昨日は琵琶湖にてガイド業を行ってきましたので報告です。一昨日に店長の岩崎氏より連絡があり「お客様がカスタムロッドを製作したとの事で、久々に琵琶湖でバスを掛けて見たい」との事でした。リップラップ店ではロッドのカスタム業をメインに行っています。カスタムの依頼内容はお客様によって色々です。グリップを長くしたい、短くしたい。アルミパーツをブルーやパープルに変更したい、ガイドのバランスを変えたい…等々いろいろです。クライアントさんのアイデアを具体化できる貴重な実店舗です。
天気はあいにくの雨でした。自分は毎回、1時間程、早くマリーナに到着します。今一度、自分の立ち位置やお客様との関係を考えるのには丁度いい時間です。本日のクライアントは甲賀市よりお越しの立岡様です。
今回の立岡様の持ち込んだロッドです。なんとエンドグリップが無いんです。立岡様はソルトでメバル釣りもやっているそうで、超速掛けのロッドをカスタム依頼したそうです。鯛の落とし込みやヘラの竿にヒントを得て依頼してみたそうです。ティップはソリッドティップになっており、アタリをしっかり掛ける。といったコンセプトのモノ。「前回はいつ魚を掛けましたか?」という質問に対して「ゴールデンウィークに30センチ程の魚を烏丸半島で一本掛けたのみです。」という答えでした。「じゃ!今日はいっぱい釣りましょう」と和みます。
その他にも持ち込んだロッドはスイムベイト用のロッドを一本。リールはリョウガ!
「でしたらこのスイムベイトでも狙ってみましょうか?小の浜の8メートルの壁に行ってみますか?でたら大きいですよ。」私はゲスト様と出船する前に30分位かけてタックルのバランスからリグをセットするまで、時間を頂きます。理由は毎回、私にもゲスト様にもいろいろな発見があるからです。今回もありましたよ〜
まずは先週の 鮎パターン を試す事にしましたが…開始一時間はアタリがありません。先週に比べて魚がややアウトサイドヘ動いている様子でした。
魚探を掛けて鮎を探します。ピッピッピッ。見つけました!雨が降っているのが原因らしく、バスも鮎もレンジが下がっているようでした。という事でこれらの映像の周辺のショルダーにバスらしき映像が映ったのでフィッシング開始です。
その前に…今回使用した(はずだった)ワームの紹介です。
バークレー・パワーミノー(Peral Blue Shad/Scales) *テールは1本カット
ズーム・タイニーフルーク(Disco Violet) *テールは1本カット
ジャッカル・クロステールシャッド(加藤ピンク?非売品?)
ズーム・ミートヘッド3インチ(プロブルー)今回はこれがアタリました。
いきなりのヒットです。45cm(>°))))彡)
またヒットです。45cm(>°))))彡) いい顔してます。
私にもヒットです。40cm(>°))))彡)
ワームのシルエットをグリーンパンプキンなどのカラーハッキリさせえると、ご覧の用にギルがガッツリ食いついてきてしまいます。逆にプロブルーなどでボカスともの凄い「ガコ〜ン」というアタリが出ます。コラ〜!って慌ててバイトしてしまうんでしょうね。
午前中の時点で、目標の魚が釣れたのでお昼からは、小の浜へモンスター「通称:小の浜ブリ子」を狙いに行く事にしました。
また例の様にマーカーブイを投げ、私が操船して、立岡様にキャストをして頂きます。午前中にいい思いをした、鮎パターンをここでも試してみる事にしました。
おっ!アタリですが…小さいです。
もう一度、小の浜水路沖のミオ筋のボトムを狙います。
次の瞬間に立岡様のロッドが曲がりに曲がっています。「大きいです!大きいです!」
う…なんとウィードに潜られて針が伸ばされてしまいました。ここで終了時間になりマリーナに帰着となりました。
結果です。結構、釣れましたよ!! 48cm,45cm,40cm,38cm etc…立岡様。今日は一日有り難うございました。次回はまたリベンジ用のロッドで狙いに行きましょう!リップラップガイドサービスをこれからもよろしくお願いします。
オマケ:自分のカスタムグリップです。最近の流行のスタイルです。アルミパーツは全部レッドでグリップは細身仕様です。フィーリングが合えばカスタムは素晴らしいですよ。
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琵琶湖バスフィッシングガイドリポート~立岡様~
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